弁護士の加藤恵一です。
平成15年10月に弁護士登録し、平成23年から平成28年まで当研究会事務局長を務めさせていただきました。
この研究会に参加し、実際に先物被害事案や証券被害事案に触れて思うのは、先物取引や証券取引の怖さ、酷さです。一旦その取引に手を染めれば、あっという間に財産を奪われます。老後の蓄えを根こそぎ持って行かれます。それが先物取引や証券取引の世界です。
しかし、まだまだ世間では、先物取引被害や証券取引被害=自己責任と考える風潮が根強く残っています(悲しいことに裁判官の中にもそう思っている人はいます)。先物取引業者や証券取引業者にまんまと騙されたと知らず、自己責任だから仕方ないと泣き寝入りさせられている被害者が多くいます。
被害に遭ったと思ったら、当研究会まで遠慮なくご相談頂ければと思います。