弁護士の立花隆介です。

平成15年10月に、当会の結成メンバーでもある山田直樹弁護士の事務所で弁護士登録をし、同時に当研究会に入会しました。それ以降、先物・証券取引被害事件など
の消費者事件に取り組んでいます。

令和2年にひめじ立花法律事務所を開設し、現在は同事務所で執務をし、平成29年からは当研究会の事務局長を務めています。

弁護士登録をしたばかりの頃、先物取引被害の事案に接し、退職金やコツコツ貯めた老後資金である数千万円、何百万円が、あっという間に底をつき、先物取引会社に吸い上げられているという実態を目の当たりにし、驚くと共に憤りを感じたのを覚えています。

その後、先物取引による被害は当時ほどには多くはないものの、それに代わってコンピューターやインターネットを駆使したような投資商品による被害、紛い物による被害などは増大しています。

今後も、投資商品等による深刻な被害の防止のために、また救済のために、他のメンバーと共に力を尽くしたいと考えています。