第88回先物取引被害全国研究会(名古屋大会)に参加しました。
日時:2023年(令和5年)4月14日(金)~15日(土)
場所:ウインク愛知
TimeTable:
(大会1日目)
午前
・ ブラッシュアップセミナー:くりっく365取引及び商品先物取引被害救済の訴訟活動
東京高判令和4年9月15日(豊トラスティ証券)を題材に(太田賢志)
午後
・ 愛知県弁護士会理事者ご挨拶
・ 全国研究会代表挨拶・基調報告 加藤進一郎
・ 基調講演: 京都大学大学院法学研究科 笠井正俊教授
「情報・証拠の収集方法をめぐる課題について」
・ 被告の特定をめぐる事例報告
① 金融機関に登録されている顧客情報をもって被告の特定を行った事案
(再抗告審:名古屋高金沢支部金沢支部令和4年3月1日決定) 八木宏(福井)
② LINEアカウントによる被告の特定 中島俊明(京都)(京都),住田浩史(京都)
・ 懇親会 司会大植伸
(大会2日目)
・ 先物関連不祥事報告 近江直人
・ ジャパンライフ問題 ルール形成WGの動き 石戸谷豊
・ 投資被害110番報告 内村和朝(京都)
・ 判決和解判決
① 東京高裁令和4年12月2日和解 対コムテックス 茨城茂 荒田陽子(東京)
② 東京地裁令和4年12月19日判決 対日産証券 大塚陵(東京)
③ 東京地裁令和4年12月7日和解 対KOYO証券 津田顕一郎
④ 東京高裁令和5年3月16日判決 対サンワード貿易 竹村直樹(東京)
姫路研究会からは現地に,山崎省吾,平田元秀,山田直樹,立花隆介,加藤恵一,安田孝弘,友久康宏が出席し,吉谷健一がWEBで出席しました。
平田元秀会員,安田孝弘会員が,次期執行部としての挨拶を行いました。