第87回先物取引被害全国研究会(秋田大会)に参加しました。

第87回先物取引被害全国研究会(秋田大会)に参加しました。


日時:2022年(令和4年)11月18日(金)~19日(土)
場所:秋田キャッスルホテル

TimeTable:
(大会1日目)
午前
・ ブラッシュアップセミナー:名古屋高裁令和元年12月20日判決 対セントラル商事事案を題材に(下野谷順子・粕田陽子)
午後
・ 秋田弁護士会理事者ご挨拶
・ 全国研究会代表挨拶・基調報告 加藤進一郎
・ 不招請勧誘禁止制度の動きについて 石戸谷豊
・ 基調講演:「EUを中心とした不公正な取引方法の規制-日本での不招請勧誘禁止制度の導入に向けて」
カライスコス・アントニオス(京都大学法学部法学研究科教授)
・ 一体的不法行為論に関する平成7年7月4日最高裁判決の意義とその活用
吉岡和弘,太田賢志,正木健司,野澤健
・ 懇親会 司会大植伸
(大会2日目)

・ パネルディスカッション:「レセプト債事件について」 津田顕一郎,中出健作,伊藤隆穂」,住田浩史
・ 先物関連不祥事報告 近江直人
・ ジャパンライフ問題 ルール形成WGの動き 石戸谷豊
・ ポンジースキームに対する行政庁の解散命令意見書について 山本直樹
・ 判決・和解報告
① 大阪高裁令和4年3月17日判決 対豊トラスティ証券(株) 山根良一
② 大阪地裁令和4年7月28日判決 対(株)Feliz他
大阪地裁令和4年5月27日和解 対(株)トラスト 西田陽子
③ 東京高裁令和4年9月15日判決 対豊トラスティ証券(株)
東京地裁令和4年8月31日和解 対日産証券(株) 太田賢治
④ 神戸地裁姫路支部令和4年7月25日判決 仮想通貨「FOIN」ものなしマルチ事件 山崎省吾
大会司会 幡地央次 土田絋夢


姫路研究会からは現地に,山崎省吾,平田元秀,立花隆介,加藤恵一が出席し,安田孝弘,吉谷健一がWEBで出席しました。
山崎省吾会員は,大会2日目に獲得判決の報告を行いました。