▽先物取引被害(国内公設先物,海外先物。海外オプションを含む) 一覧へ
担当弁護士 平田元秀・高谷武良
業者名 西友商事
手続 判決 ①判決・裁判官 神戸地裁姫路支部H18.5.29判決 田中澄夫,黒田豊,佐藤仁美
②出典 例集44-226
その他 和解
示談交渉その他
結論 ①元本欠損額 2103万8695円
②認容額(解決額) 1843万0956円
③過失相殺 2割
④その他
取引内容 ①取引期間
H15.3.20~H16.3.3
②市場・商品名
東穀アラビカ・ロブスタ,関西コーヒー指数
①特定売買率
61.73%
②手数料化率
108%
③売買回転率 6.94回
委託者の属性 ①性別・年齢(生年)
・最終学歴・職業
男性・昭和40年生・高校中退・派遣社員
②取引経験 先物・株式経験なし
③収入・資産・
投資資金の性質
年収240万円,預貯金約860万円,投入資金のうち1374万円が借入金
違法性・違法要素 裁判所の認定した
違法性(違法要素)
説明義務違反
断定的判断の提供
適合性原則違反
新規委託者保護義務違反
一任売買,無断売買,実質一任
両建の勧誘
過当取引
その他
主張されたが裁判所が違法(要素)性を認めなかったもの 説明義務違反
特定売買
利乗せ満玉
取組高均衡仕法
その他
過失相殺の理由 ・本件取引は全体において違法性を有するものである。
・被告担当者は原告が新規委託者に該当する期間にもこのことを全く考慮せずに取引を勧誘・受託した。
・原告は少なくとも平成15年5月23日以降の取引においては適合性を有しなかったのに被告はこのことを全く考慮しないで取引を継続・拡大した。
・原告の損失において手数料相当額を利得している。
その額は2000万円と高額である。
・被告は原告が当初から適合性を有していたかの体裁を整えるために顧客カードを作成し直している
・本件における違法行為は悪質である。
・他方原告は資質面で一定の範囲で適合性を有していた。
・取引開始当初から8月頃までは相場状況をまめにメモしていたから原告なりに取引を管理していたと言える。
・5月頃まで相場状況に応じた判断を行っていた
・原告としても取引の危険性を認識しつつ利益を追求する意図の下に取引を継続した面がある。
・原告としても取引拡大に全く責任がないとは言えない。


 

【姫路先物取引被害研究会事務局・連絡先】
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