▽先物取引被害(国内公設先物,海外先物。海外オプションを含む) 一覧へ
担当弁護士 平田元秀
業者名 株式会社アステム
手続 判決 ①判決・裁判官 神戸地裁姫路支部平成23年11月25日判決(林由希子裁判官)
②出典 裁判例集
その他 和解
示談交渉その他
結論 ①元本欠損額 2,386,450円
②認容額(解決額) 1,837,515円
③過失相殺 3割
④その他 弁護士費用を含めた請求額の7割を認容
取引内容 ①取引期間
平成20年8月~平成21年2月
②市場・商品名
関西商品取引所・コーン
①特定売買率
79.1%(仕切件数を分母とする。)
②手数料化率
22.27%
③売買回転率 11.53回
委託者の属性 ①性別・年齢(生年)
・最終学歴・職業
男性・昭和41年生・専門学校卒・会社員
②取引経験 平成17年から1年間の他社での先物経験,従業員持株による現物株取引あり。
③収入・資産・
投資資金の性質
年収840万円余り。自宅土地建物あり。預貯金なし。投入資金はカードローン等の借入金。
違法性・違法要素 裁判所の認定した
違法性(違法要素)
説明義務違反
断定的判断の提供
適合性原則違反
新規委託者保護義務違反
一任売買,無断売買,実質一任
両建の勧誘
過当取引
その他
手数料を稼ぐ目的で,顧客の利益を無視し,無意味な反復売買を行ったこと
主張されたが裁判所が違法(要素)性を認めなかったもの 説明義務違反
特定売買
利乗せ満玉
取組高均衡仕法
その他
過失相殺の理由 商品先物取引を行って実際に多額の損失を被った経験があり,その基本的な仕組みや危険性を認識していたこと,関西コーンの値段は一貫して下がり続けたのであるから,原告において,被告古川の説明が事実と異なることに気付くことは用意であり,また実際に本件取引の終盤にはそのような疑念を抱いていたにも拘わらず,10回にわたって追証を預託して取引を継続し,その結果として損失を被ったことに照らせば,原告にも損害の拡大について過失があったと言うべきである。
 

【姫路先物取引被害研究会事務局・連絡先】
〒670-0947 兵庫県姫路市北条1丁目285-10
       山田立花法律事務所

事務局長 弁護士 立 花 隆 介
電話 079-225-5522 FAX 079-225-5533